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2006年02月15日

謝罪の心

人に対して何かミスを犯したとき、あなたは謝りますよね。(謝らない人も居るでしょうが)
で、謝られた側はあなたを許してお互いの交友を保つわけです。

大きいミスの場合は、ミスを犯した側も大抵は粛々と謙虚な姿勢を保ちます。
しかし、小さいミスの場合は謝れば済むと思ってる人がほとんどでしょう。

たしかに表面上は済みます。
小さいミスの責任を追及することは世間一般で卑しい行為とされており、
逆にこちら側が小さい器だと非難されるからです。

しかし、ミスを犯された側にとっては大きくても小さくてもミスはミスなのです。
それを免罪符のように「謝れば済む」と思われては許せません。

謝る側はミスの大小関係なしに、謝罪の誠意を持たなければなりません。
「謝れば済む」と思ってる方は、もう一度考え直してください。
ミスを犯された側の心の中では本当は済んでないのです。

「すみません」という言葉は「済みません」と漢字で書きます。
文字通り、済んでないのです。

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