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2006年02月20日
おばけの行進曲
ジャンル :2Dジャンプアクションゲーム
種別 :フリーウェア
DLサイズ :8MB
URL :Vectorのダウンロードへ
他の人のレビュー :フリーソフトで面白いゲーム まとめページへ
ていねいに作られたアクションゲームです。
プレイヤーを楽しませようとしているのが根底に感じられ、
色々な仕掛けがうまく配置されててプレイしていて楽しかったです。
「なるほど!そうやって進むのかー」ってうなずくことが何回もありました。
主人公はオバケで、なんと敵キャラに憑依して自由に動かせるようになります。コウモリに憑依すれば空を飛べますし、兵士に憑依すれば銃をガンガン撃てます。ボスキャラと非生物以外のすべてのキャラに憑依できるのは魅力的です。全部で25種類の敵キャラに憑依できます。
操作自体はシンプルで、最初のステージで操作しながらチュートリアル風に覚えることができます。操作感覚も自分の思ったとおりにキャラが動きますので快適です。
ステージのつくりは基本的にジャンプを駆使してクリアするアスレチック型になっています。それだけなら普通のアクションゲームっぽいですが、憑依したキャラによって動きやすさや、ジャンプできる距離や回数が変わってきます
なので、憑依しているキャラによって同じステージでも色々と表情を変えるのです。ただ、ジャンプ性能が悪すぎるキャラは強制的に使えなくなる場所がけっこうあったのは少し悲しく感じました。
アスレチックなつくりのステージというのは、ジャンプに失敗すると崖から落ちて一発で死にます。ですから全体的に難易度が少し高めになっています。特に後半は広い崖の真ん中に陸が1マスだけのような場所がけっこう出てくるのは厳しいです。しかし、死亡しても近くの地点でだいたいは復活するので、やり直しがそんなに辛くはありません。
空を飛べるキャラを他のステージから持ってくれば簡単にクリアできたりしますので、自分の腕に合わせてプレイしてみてください。
自分としては2000円くらいなら払ってプレイしても良いかな。と思いました。ですがWindows XPでウィンドウのフォーカスを移動すると復帰できなくなるバグがあってプレイしにくかったのはかなりマイナスでした。その辺はフリーゲームなので仕方ないのかもしれませんが。
気構えずにプレイできる面白いアクションゲームをしたいなあって人にオススメです。
余談:
意識的に比較するゲームを出さずに評価してみました。
このゲームはある市販ゲームのテイストに非常に似てましたので
それ書いちゃうと陳腐なレビューになりそうだったのでやめときました。
今後、色々な物に対するレビューを書くと思いますが比較せずにやってみようと思います。
それでは読んで頂きありがとうございました。
作者 :さもなー(敬称略)
作者サイト :sam113's home
動作環境 :
OS:Windows95,98,2000,ME,XP
CPU:Pentium500MHz以上(推奨)
メモリ:128MB以上(推奨)
DirectX5以上(必須)
640×480フルスクリーンモード対応のディスプレイ環境(必須)
MIDI音源、PCM音源(推奨)
ジョイパッド(推奨)
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2006年02月15日
謝罪の心
人に対して何かミスを犯したとき、あなたは謝りますよね。(謝らない人も居るでしょうが)
で、謝られた側はあなたを許してお互いの交友を保つわけです。
大きいミスの場合は、ミスを犯した側も大抵は粛々と謙虚な姿勢を保ちます。
しかし、小さいミスの場合は謝れば済むと思ってる人がほとんどでしょう。
たしかに表面上は済みます。
小さいミスの責任を追及することは世間一般で卑しい行為とされており、
逆にこちら側が小さい器だと非難されるからです。
しかし、ミスを犯された側にとっては大きくても小さくてもミスはミスなのです。
それを免罪符のように「謝れば済む」と思われては許せません。
謝る側はミスの大小関係なしに、謝罪の誠意を持たなければなりません。
「謝れば済む」と思ってる方は、もう一度考え直してください。
ミスを犯された側の心の中では本当は済んでないのです。
「すみません」という言葉は「済みません」と漢字で書きます。
文字通り、済んでないのです。
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- by oidon
- at 03:22
- in よろづ